山形城の雪景色。
先週は山形から名古屋、大阪と廻る出張遠征に行って来た。
高速道路を主に2000キロほど走った憑けが週末から出てきた。
運動部出身者はどうも気合でスケジュールを組む癖が抜けず同行の新人に迷惑を
掛けた様だ。いつもの様に100キロ毎に交代しての運転だったが、最終日の帰りは
さすがの若者も強行軍にマイッタと「いびき」をかいていたほどだった。
こちらオヤジはさすがに「いびき」迄はかかないが、疲労困憊の態。
こんな強行軍スケジュールを平気で組むなんて考えられないだろうと思う。
さて、前回よりのお題である「仕組みが変わる」お話ですが、今回の高速道路走行で
感じた事を述べます。
それは、東北道も東名高速共に夜間走行は「怖い、危険」であるという事。
大型トラックが多い事も然ることながらその走り方が尋常じゃないのです。
東北道ではリミッターにより100キロ以上出ないはずの大型トラックが、「俺は急いでいる」
とでも云わんばかりのスピード(120キロは出ていた)で、車間を詰めて走っている。
前後大型に挟まれている時など生きた心地がしないのはベテランオヤジドライバー
でも緊張する程。そして、緊張しながら考えた、何故にそんなにも急ぐのか?
走って、ナンボなんだろう!
誰も、危険な運転などしたくないはずだし、やむなくの事なんだろうと思いながら
アー、こんなところにも「仕組みが変わってしまった」弊害後が出ているのか、
アベノミクスの恩恵を受けた一部産業が牽引しての景気浮揚と言われる中、無理な
運転を強いられるトラッカー達が大勢いる事も忘れてはならないと思う。
「仕組みが変わる」輸入車業界にも悩ましい問題があるのです。
次回はそちらのお話にします。