いつも驚くようなコンディションの車両が揃っている世田谷のarj にて、
それは綺麗なSL500を見つけました。
以前書いたプジョー205ほど年数は経っていないものの、
1999年式の後期型、貴重な状態の1台です。
今見ると、R129なかなか素敵です。
重厚感を残しつつも、後期型は扱いやすさも加わって乗りやすい。
探している人のリクエストは320の右ハンドルが圧倒的に多いみたいですが。
各部の輝きは尋常じゃありません。
ポリッシュのホイールによく見られるのが、中心の穴のまわりに白いひび割れのようなのが出てるもの。
あれってクリアの中にできるからどうにもならないんですよね。
窓まわりのモールも黒!いかに日焼けしていないかがわかります。
この世代のSLのひとつのポイントは、ハードトップが着脱式ということ。
このおかげで、中古になって手が届くようになったけど、これを置いとく場所がない!って人もいるでしょう。。。
当時新車が買えた人たちは大丈夫だったんでしょうが。
でも、一人じゃ外せませんし、いろいろ大変です。
まぁそんな面倒くささも、SLの特別感なのかもしれません。
トップつけっぱなしでクーペとしてでもカッコイイですしね。
たまにソフトトップを動かさないと幌がダメになりますけど。
ブラック&ウッドインテリア。 シートのすれもほぼ無し。
柔らかい状態を保ってました。
そして最後は、ボンネット裏。
う~ん、美しい。
新品かっ!て状態です。
さてそんなSL500、走行距離は36,000km。
毎年のようにヤナセ整備を受けてきているので、車庫にしまってて見た目だけ綺麗ってわけではありません。
質実剛健なメルセデスを味わえる最後のSL、気になる1台です。
細かい部分ばかり撮って、正面からの写真を取り忘れました・・・
詳細はarjさんのホームページでどうぞ。
5/26発売のAUTOCAR JAPANにも記事掲載されてます。
■Mercedes-Benz SL500 R129
<名車検索>
---------------------------------------------------------------------------------------
ガレージに入れる趣味のクルマ・名車・クラシックカーをお探しの方は
「名車館」 http://meisha.ninteicyukosha.com