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費用対効果と思い込みの効果

プラシーボ効果はご存知ですよね。
全く効果のない薬などが効くアレです。

最近、クルマ関連の某コミュニティーでちょっと話題のエンジン添加剤があります。

燃費アップ・ノイズ低減・パワーの復活などなどの効果があるようで、実際に添加した方によると、9km/L程度だった燃費が平均11km/L(良い時で12km/Lオーバー)という結果だったそうで、非常に満足されていました。

僕自身、非常にこの添加剤に興味があります。TTに入れたらどうなるかな?
とかランチャYに入れたらどうだろうとか。。。

この手の燃費グッズやケミカルに関して眉をひそめる方が多いことは知っています。
根拠や効果がハッキリせず、過剰な宣伝文句で売らんとしている商品も多々あるのも知っています。

が、しかし、、、僕自身は、こういうモノが大好きです。
実際に良くなれば嬉しいし、なにより夢があります。

反対派の意見は、大体一様に「そんなに良ければなぜメーカーが採用しない!」というところに帰結するようです。

なるほど!と思う反面、費用に対して効果が低ければ当然採用しないだろうし、安定して供給できなければ採用しないのではないでしょうか。

だとすれば、「やらないよりやった方が良い程度のものならばやらない」「かかる手間に対して効果が低いからやらない」ということになるかも知れません。
それは、商品の価格に反映するからです。

しかし、それは効果がないということではないんですよね。

ここはちょっと重要かも知れません。

ホイールを例に簡単に言うと、バネ下重量は軽い方がハンドルングが良くなると言うのはクルマ好きの常識です。軽くするには鉄ホイールよりアルミホイールの方が良いわけです。そしてその中でも鋳造より鍛造の方が軽く・高強度にできます。

が、アルミホイールがオプションの車種もあります。

なぜ全車装着にしないのか?

鍛造にしないのか?

その大きな理由は、結局はコストなんじゃないかと思います。。。(続く・・・)


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