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CDデッキ交換の巻-其の二

前回の続きです。

配線加工まずは、車両側のコネクタ付近で配線をニッパで潔くぶった切ります。

ここでしくじったら後戻りはできません。

そんなこともあり事前に段取りを考えておくことが重要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

電工ペンチ次に端子を取りつけます。

半田ごてをつかってしっかりと付けると一見良いように思えますが、熱で半田が流れたり振動で外れてしまうこともあるので電工ペンチを使ってかしめます。

ちなみにこの電工ペンチは20年近く使っている激安品で、かしめる際に歯がうまく合わなく、使うたびに「次までには買い換えよう」と思いつつ今日まで使い続けています。そこそこの物でも1500円程度なので、道具はちゃんとしたものを買ったほうが良いですね。

 

 

 

端子加工端子もきれいにつきました。

今回使用する配線は、

・スピーカー左右+-~4本

・バックアップ電源(常時電源、メモリー保持のために常時電気を流しておく必要があります。)

・アクセサリー電源(イグニッションキーがONのときに電気が流れる)

・イルミネーション電源(スモール点灯時に電気が流れる)

・アース

以上の8本です。フロントスピーカーを装着するとこれに4本追加になります。

 

壊れたデッキの取り外し車両に装着されている壊れたデッキを外します。

VWバスには、パーセルシェルフに乗せているだけで固定はしていません。引きずりだすと配線ごと出てきます。しかし、このぐちゃぐちゃな配線を見るとココロが折れそうです。

どの配線が何かが分からなくならないように書きとめながら取り外します。

しかし、今回気がついたのは、今までイルミネーション電源は取っておらず、配線はアクセサリー電源から取っていました。

イルミネーションは、ヘッドライトをつけた際(夜など)車内で照明が眩しくないようにデッキのパネル照明が常時より暗くなったり、調整ノブの照明が点いたりします。

どうせだったらちゃんと機能するようにヘッドライトのスモール電源から引きたいところです。

検電テスター通常であればテスターを使って電源を探すのですが、そんな時はこれで十分です。

こいつも20年近く使っている一品です。

次回はこいつの使い方から装着までのクライマックスです!。。。(続く)

 

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