自動車業界ではスズキとVWが包括的な提携関係を構築することで合意とか業界再編成のビッグニュースが飛び交っていますが、またまた今回も雑談です。
ネットを見ていたら「萌やし痛め」というワードを見つけました。(ホントに全く関係ないですね。汗
まぁよくよく見るとモヤシ炒めのバカ盛りだったのですが、その量は確かに「痛い」ものでした。
なぜ、「萌やし痛め」という言葉に反応してしまったかと言うと、最近別の言葉で「萌やし泣き」というのがあることを知ったからです。
この言葉は、ゲームシナリオにたずさわった涼元悠一氏が創った造語のようですが、なぜ僕がこの言葉を知ることとなったのかと言うと・・・・
今年の夏頃、とあるきっかけで超人気アニメ(●●●ゲリオン)を友人からDVDを借り観る機会がありました。
それがきっかけとなり夏以降、結構な数のアニメ作品を観ることとなりました。
まぁ、もともとマンガ好きっていうのもあるのですが・・・
少女マンガ的なものからキャラクターのデザインがあからさまにオタクが好みそうなものまで観ましたが、創っている人たちはその世界で真剣に良いもの創ろうとしていて、ストーリーや画面での表現などは非常に素晴らしいものもいくつかありました。
ある意味、人気タレントに頼った実写映画を凌駕しているものも多いです。
その中に前記した涼元氏が携わった作品を観る機会がありました。
その作品は、2期全45話ほど(正確な話数は忘れました)で主人公が高校3年生から6年間くらいのお話です。
キャラクターは、ヒロイン達の眼の大きさが顔の半分と大きく、あからさまにオタクな人たちが好みそうなちょっと普通の大人だったらヒイテしまうような感じで、僕も人に勧められなければまず観ることはなかったともいます。
中身は大きな本筋と小さなエピソードで構成されており、小さなエピソードでもその話の結末ではちょっとホロリとしてしまうのですが、最終回から3話前くらいからの感動的な話の展開で完全に涙腺をやられてしまいました。(まぁ、実際には泣きませんでしたが)
近年、ドラマや映画などでもここまでヤラレタことはなかったこともありwikiで調べてみるとそこには「萌やし泣き」という手法について書かれていました。
つまり、作者は泣かせることを目的して作品を創っていたのです。
細かい手法についてここでは書きませんが、完全に作り手の術中にはまったわけです。
いわゆる「オモウツボ」ってやつです。
後から知ると何だか悔しいような・・・。
でもイイハナシだったから良いかぁ?(笑