この週末、ツーリング中の外国製スポーツカーが複数台高速道路で追突事故を起こしたというニュースを見ました。
幸いなことに事故に巻き込まれた方も含めて軽症だったということで、なにはともあれ良かったのですが何故故に事故が起きたのか?非常に気になっています。
事故現場は、ゆるく左にカーブしていて、前日の雨で多少路面が濡れていたということでしたが、100km/h程度のスピードで中央分離帯へ接触するほどのスリップを起こすのだろうか?と思うと、本当は一体何キロ出てたんだ?ということも気になります。
そのむかしちょっとだけ草レースをやっていたことがあり、その時に雨こそは上がっていましたが濡れた路面を走行した際、いとも簡単にクルマがスピンしたことを考えると、条件さえそろえば高速道路で100km/h程度でもスピンしてもおかしくはないのかな?とも思いました。
今回のこの事故、何故こんなに複数台数の事故に発展したのか?
その原因は、スピードの出し過ぎということは簡単に想像が付きます。でも、それだけではなくてきっと車間距離が十分ではなかったんだろうなぁと思っています。
車間距離は、決められた間隔を開けることが重要ではなくて、万が一前方で何かあっても回避出来る距離を取ることが重要だと思っています。ってか重要ですよね。
今回の事故は、ツーリング中だったこともあり、仲間同士が短い車間距離で固まって走っていたがゆえに多重事故に発展したんじゃなかと推測しています。
友人に東京の首都高速を走るのが怖いという人がいます。
東京にクルマで来ても、首都高速に入る前に高速を降りるようですが、その人曰く「早くて流れに乗れない。怖い」と言っていました。
今回の事故のことなども含めて考えてみると、速い流れが怖いと言うより、全体的に極端に車間が短いのが怖いんじゃないかと思いました。
僕自身も首都高などを走っていて、いくらなんでもくっつきすぎだろ!と思う事が多々あります。
事故にはならないまでも急なブレーキングが渋滞を引き起こしたり全く良い事はありません。
しかし、せっかくのツーリング。。。行きで事故とか本当にもったいないです。やっぱり安全運転が一番ですね。