この夏は、あまりの暑さにすっかり活躍する機会が減ってしまった我が愛車。
ようやく日差しも弱まり、クルマ弄りする気力も出てきました。
前々回お伝えしたようにオイルを交換するなど冬に向けようやく整備に着手しています。
今回はフレッシュエアのベントフラップのシール(ゴム)交換を行いました。
このフラップは、左側のレバーを回すことで開閉し、外からの空気を車内に入れたり止めたりできます。
夏などは全開にし走行すればそれなりに涼しい風が入ってきて非常に重宝するのですが、冬などはフラップを閉めていても隙間風が入ってきて車内(特に後部座席)は非常に寒いのです。
一つの原因としては、フラップ側のシールとボディ側のシールがヘタっておりしっかりと閉まらなかったり、我が愛車の場合はフラップ側のシールの不良から、変なふうに中で噛んでおりこちらもやはりフラップがしっかりと閉まらないために毎年冬になると寒い思いをするという状況でした。
このシール(ゴム)、アメリカのワーゲンの社外パーツメーカーより発売されているものを人づてに数年前に入手したものですが、何年も欠品していたものでした。
古い英国車同様に空冷ワーゲンなども、こうして長らく欠品していたようなものが需要の高まりとともに社外パーツメーカーなどにより再生産されたりするので非常に助かります。
作業は単純です。
1.カバーを外す。
2.シャフトを止めてるワッシャーを外す。
3.フラップをシャフトに固定しているボルトを外す。
4.シャフトを抜いてフラップを取り出す。
5.フラップのシールを外すためリベットをドリルで揉んで外す。
6.新しいシールをセットしリベットを打つ。
あとは逆の手順で組み付けて完成!
難関と思われるのは(5)のリベットを外すというところで、オリジナルに使用されているリベットが非常に硬い!これさえクリアできれば作業自体は簡単です。。。って、まぁどうでもいい話ですね。
何はともあれ、クルマ弄り、ドライブ、共にいい季節到来です。